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シンフォギア感想を書ける奇跡が…うれしいんですッ!

じゃがりこおいしいね。こんばんはhinataです。
さて、2話を見る前に1話の感想を書かねばッ!


ではでは、シンフォギアGX1話感想「奇跡の殺戮者」感想すたーと。
Gからザッピングが多くなった印象をうけるので、
今回は試しにシナリオの流れではなくシーンで区切ってまとめてみるよ。
もっと詳しく流れが追いたい方は超絶熱いこっちの適合者のサイトを訪ねるとよいぞ!

アバン:スペースシャトル救出

急に落ちるよ~♪
来た来た来たぞシンフォギアッ!こういういきなりな展開が実にシンフォギア!

いきなりのスペースシャトルである。PVでの考察で私はアバンはスペースシャトルと書いていた。
まぁ大方の予想通りである。(1話の謎ポエムで全然違う予想をしたのはナイショだッ!)

オペレーターたちが銘々ガヤを担当しています。内容はこんな感じ。

・城南大の久住教授に確認を急げッ!
・デブリの正体ははいけい(?)SSTあんぶん(?)の一部と判明
・外部とのアクセス、機体が受け付けませんッ!

城南大の久住教授はGの月落下の時も意見を求められていた。(たしか6話)
元ネタは何度もいうが、星の瞳のシルエットの久住智史である。金子の愛読書だ。ホントに好きだな。

藤尭さんの計算予想ではシャトルはウランバートルの人口密集地に墜落する模様。
2課も安保理に出動を打診しているようですが、まだ身動きが取れない状況。
嫌がおうにもタイムリミットが気になってしまう演出。
金子さんはWA4くらいからこういう大人のしがらみみたいなの書くのが多くなった気がする。(遠い目)

司令の説明からシャトルは異端技術とナスターシャ博士の遺体を回収していた模様。
ナスターシャ博士……(;ω;)
宇宙空間で乾燥しなかったのは僥倖でした。存外、あの区画機密性高いな。

しかし、ちょろっと異端技術も回収してると入れてきました。これは今後の展開に大きく関与しそうです。

緒川さんはスペースシャトルのトラブルといっていますが、冒頭のオペレータの話からSST(超音速輸送機)?の何か一部がデブリになってシャトルの翼を傷付けてしまったことが伺えます。SSTなら高高度飛行実験でもしたんかな?
突入時の姿勢制御が上手くいかずに、突入角が深くなり墜落。断熱圧縮により機体が異常加熱。さらに破損部からの熱の侵入でシステムにも異常発生といったところでしょうか。細かい。

さて、そうこうしているうちに安保理からの回答が。
え、英文ッ!?(当たり前)安保理からのGOサインでした。
ちゃんと内容はまともそうです。1頁分くらいしか読んでないけど。
これを一瞬でさらっと読めちゃう友里さんもまた有能です。すごいぞ2課ッ!
ちなみに、ここでも1国が反対していたりしてすんげぇしがらみを書いてくる金子である。細かい。

あと以前に言われていたWA3の武器の名前がついたといわれる
シャトルの名前を大きな画面で確認したら”Neo Bantline93R”でした。
ネオかよッ!w

閑話休題。

よぉしッ!お役所仕事に見せてやれ!藤尭ァッ!

軌道計算なんてとっくにですよッ!

安保理の承認を手に入れて、司令がすっげぇ楽しそう。
そしてさりげなく有能な藤尭さんである。この二人のからみは1期ではあまりなかったが、Gから妙に増えたな。
おっさんと藤尭さんはノリのいい上司と部下の感じなのでドンドンやってもらいたい。
あと、ここのターンテーブルみたいなコンソール好き。多分デザインは狙ってる。

そして……

ミサイルゥッ!?と思ったが、これはG9話で見せた翼とクリスが載ったものと同タイプっぽい。ならば、中にいるのはシンフォギア装者だろう。
あのときはクリスのギアの能力も考えたが、どうやら2課仮説本部の装備品のようである。
PVでこのシーンを見たときはロケットかと思ったが、まさかこんなトンデモを初回からやってくるとは脱帽である。(なお帽子はあと数個脱ぐことになる模様)

そんなことは知らないシャトルの操縦士AとB。自分達の命を顧みず、なんとか被害を最小限に抑えようとしていたところ、ミサイルが飛んできたのでついに覚悟を決めました。
この二人、キレやすい若者とベテランのコンビである。なんかパシフィックリムのストライカーエウレカに乗ったチャックとスタッカーを思い出した。ホラ、アレもナニだし…。
金子も好きなパシリム面白いよッ!2もやるよ!(宣伝)

二人が生きるのを諦めたのもつかの間、通信が入る。

へいき、へっちゃらです!だから、生きるのを諦めないでッ!

おお!そしてRadiant Forceッ!PVのまんまッ!
今回、新しい試みとして前奏、イントロからシームレスに楽曲に繋ぐという手法が試されている。急に歌わないよ。
毎度挑戦的な音楽アニメシンフォギアである。



そして歌が始まるここからが怒涛の展開ッ!本視聴時は脳が追いつかなかった!(笑)

3人が飛び出したかと思えば、クリスがミサイルを出して、翼と響がそれに騎乗。
クリスもさらにミサイルに乗ってシャトルへ取り付いていくという離れ業をやってのけた。

なんじゃこりゃ!最高かッ!

この息のあったプレーも素晴らしいし、ミサイルに乗るのもカッコイイ。
そしてじゃじゃ馬雪音ミサイルに関しての翼さんとクリスの掛け合いも秀逸である。
だったら乗りこなしてくださいよぉ、先輩にクリスの信頼が見えている。そして余裕の腕組み。かわいい。
また、ミサイルからシャトルへの乗り換えも響がブーストふかし、シャトルをパンチして力技でとりついたのに対して、翼さんは流れに乗って華麗に降り立つという流石の貫録。のシンフォギア!

取り付いた装者達はさらにブースターを逆噴射させてシャトルを減速させます。これでどうにか流れ星化を阻止だッ!
しかし、二人では依然減速が足りない模様。
藤尭さんの計算ではカラコルム山系(山渓?)への激突が必至。

墜落地点がK2に変わった(笑)
ちなみに直線距離でウランバートルからは2829kmらしい。シャトルは南西の方から飛んできているのだろう。
日本まるまる一個分を越えている。結構がんばったのかな?

さらなる減速の為に、
翼は腰のブースターから、技でよく利用する足のブースターに切り替えてそれを拡大展開。
響も足のアンカーを打ち込んだ後に、スクラップフィストパンチに利用する肘のロケットを点火。
さらにクリスも先ほどと同系統のロケットで援助します。間に合わないッ!

なんとか船内に飛び込んで、操縦士達だけでもッ!

リスクを鑑みて大人の判断をする忍者です。
しかし、それではマムを救出することができないと悲しむ元FISの面々……
悲しみにくれたのもつかの間、

そいつぁ聞けない相談だッ!

クリスが啖呵を切ります。

人命と等しく、人の尊厳は守らなければならない物……!

ナスターシャ教授が世界を守ってくれたんですよ!
なのに、帰って来られないなんておかしいですッ!


つづけて翼さん、響も人の尊厳を守ることもまた重要とあくまでシャトルの墜落を防ぐ決意を見せます。
これには元FISの面々も感極まって瞳をぬらします。
ここでマムが名実ともに英雄として扱われていることがわかります。

水を差すようだが、どうやらシャトル内の人員は操縦士の2名だけのようである。
ならマムも担いでいけるんじゃないかな?
(ぉぃ

ここのシーンでは台詞を言っているときは合唱パートを休んでいるというおそらくCD版にはない歌い方がされている。
音源を流すだけではなく歌アフレコがあるシンフォギアならではの演出といっていいだろう。台詞のタイミングとかうまいなぁ。

一方、シャトル内部では操縦士Bが生きるのを諦めかけていました。
しかし、ベテランくさい操縦士Aが歌が「燃え尽きそうな空に歌が聞こえる」などとなんとも謎ポエム的な表現でBを励まします。
どういうことだよ(笑)
1期1話で響が気絶間際に気付いたのも歌でした。あの歌があったから生きるのを諦めなかった。
ならば、シャトルの操縦士が生きるのを諦めないのもなんらおかしくない。歌は命なんだ。
あとで述べますが、このシーンは結構重要な部分です。


さて、啖呵は切ったものの、以前状況は悪いまま。
どうするものかと思ったら、言い出しっぺの法則。
クリスが駆け出すッ!

行くぞバカァッ!!!

響に逆肩車をしたと思えば

<MEGA DETH SYMPHONY>

MEGA DETH一族の新技(笑)メガデスシンフォニーですッ!
巨大な板状のミサイルを放つとそれを散弾化、K2に降り注がせました。これだけみると技としてはGIGA ZEPPERINにも近い形。
ところで響にそんなことする必要はあったのか?…いや、何でもないデス。

ブン殴れェェエッ!!

そしてすかさず響に指示出し!
響がスクラップフィストパンチでK2を殴ります!
なんじゃそりゃ!w
パンチの撃鉄が落ちると同時にK2がだるま落としされました。
なんじゃそりゃ!!www
サスガバトルセンスノ塊ノクリスチャンデスネ。

K2の標高、世界三位に下方修正

淡々とデータを処理していく藤尭さんです(笑)
ここでうろたえているのは常識人の忍者だけです。水面走る奴なのに。
司令はむしろしてやったりの表情。あとでパキスタンと中国から怒られるぞ。

さて、非常に爽快感があるこのパート、クリスの攻撃が決まった瞬間に音楽が無音になるところで視聴者の意識を集中させて効果をあげています。さすがエレガ。
そして曲が二番になると共に展開も承に入ります。この辺の音楽を意識させない使い方、カット割りが非常に秀逸。

さてさて、今度は斜面を下りるクエスト!
クリスは衝撃でシャトルにぶら下がったまま。(かわいい)
響も慌ててしまい対応が遅れます。
そんななか一人冷静だったのは我らが歌姫、翼さん!ブレードを水平にしてシャトルの前に大型の剣を展開しました。
これはアイディアとしては騎馬ノ一閃の応用型なのかな?
これにより目の前の森林を切り倒して行きます。木の飛び方がシュールw

私思うんだが、この森林伐採をしなければ、木をクッションにシャトルが止まったりとかしたんじゃないかな?ズバババン……?

森を抜けるとそこは岩場!カッコ良く剣を納めた先輩に変わり、今度は力の響が対応します。
右へ左へのパンチによりミニ四駆よろしく渓谷のコースを下りていきます。
悠木さんの歌の演技がいいですね。

なんとか蛇行コースを抜け、曲も2番が終わったところで前方に村を発見ッ!
響はすぐさまシャトルを飛び降り、再び逆噴射で制止を試みます。

(ここの村が、渡り鳥的にタムツェンが元ネタと噂になってましたが、hinata的には設定として真っ直ぐにしなければいけなかったので必然こうなっただけで元ネタというと違うかなぁという印象です。)

そして展開は転に入ります。
曲が大サビに入ると同時に、村にも突入。
民家をこすり、なぎ倒し、車を潰してシャトルが進む!
村人は慌てて避難しますが、これ絶対普通なら死人でてるだろw

頑張る響でしたが、シャトルはとまらないッ!
すぐ目の前には大きな建物(と人)がッ!
これにはさすがの司令も南無三ッ!と不安になります。(K2のときに不安になれよw)
しかし、最後まであきらめない響が巴投げ、または樽投げのような形でシャトルを上空に放り投げましたッ!
綺麗な放物線を描いたシャトルは建物の屋根を少しへこませながらも無事直立に制止。
間一髪の救出劇でした。

このシーンで非常に面白いのは装者3人が最後まで歌を歌い続けていたところ。
シンフォギアのエネルギーは歌により得ているので、最後まで響にエネルギーを送るためにも翼さんとクリスは響を信じて歌い続けたのだと思われる。【7/13加筆】二人がブースターを使わなかったのはエネルギーを響に集中させるためかもしれない。
あと最後の飛べよ!この!奇跡に光あれ!
の歌い方がみな力が入っていて素晴らしい。特に翼さんは1期の奏さんのように音をずらさずに声質を変えて力みを表現していて感慨深いです。

さて、先ほど重要だといった操縦士のパート、このラストで操縦士Bがロケット噴射と続くガス噴射による姿勢制御をしたことで建物の倒壊を免れています。ここは、1期8話の響がモノローグで語った「助けられる方も一生懸命」そして作品の準テーマである「生きるのを諦めない」という部分にかかってくる描写です。よくやった操縦士B。
でもきっとロケット噴射で近くの村人は死んでるゾ!はやくリヴァイブフルーツを持ってこよう。


任務、完了しました

翼さんが報告するとともに、一安心の面々。蕎麦の人も安心して蕎麦をすすります。
そして、

私、シンフォギアを纏える奇跡が、嬉しいんです!

今回も期待を裏切らなかった子はこういって笑うのでした。
こんなところでアバン終了。いやー実に濃かった。
この6分を何回も見かえせる!
音楽と、台詞と、映像が見事に融合した新番組にふさわしいアバンだった。
適合者も納得、そして新規視聴者層にも作品の世界観やおバカ度を非常によく伝えられたのではないだろうか。
ここがつまらなかった新規の方は、まぁ1話で切ってもいいと思う。

ただ、これを最初に持ってくるということはこの後にさらにすんげぇ隠し球が控えていると言外に言っているシンフォギアである。
金子のおっさんは俺達と0.5次元くらい別の世界を進んでいるのダッ!




Aパートその①:逃亡するエルフナイン

さて、CM開けてAパート。おなじみの2課仮説本部…ってS.O.N.G.ゥ!??
どうやら2課は名称が変わったらしい、ノイズがいなくなったのだからそれも当然か。
モニターに映し出されるのはおそらく2課の時代に活躍した災害救助活動の数々。
アバンのシャトル事故を契機に正式にSONGとして再編成、活動を開始したようだ。異名同実ではあるが。(以下ピリオドが面倒くさいのでSONGと省略する)

あのシャトルの事件よかったの?(危なっかしかったから監視の目がついたのか?)
フォローすると、おそらく負傷者はでたのだろうが、あそこでシャトルが爆発炎上、なんてことになるよりは被害を軽微に抑えられたとかなんとかいう名目で受け入れられたのだろう。SONGの成り立ちにはついては公式用語集が詳しい。目を皿にしてみるのダッ!

このまま大きな事件もなく、定年まで給料もらえたら万々歳なんだけど

あったかいもの、どうもあたりからぷんぷんする藤尭さんのもてなさそうな雰囲気がよく表れているよいセリフである。

SONGの日常、説明シーンもつかの間、センサーが異常を感知。
ほぉら、藤尭がフラグ立てるから!><

場所は横浜港付近(公式サイトによると横浜港大さん橋ふ頭付近)。
そこには駆けるローブ姿の女のk……違う!こいつ痴女やッ!
どこの世界にローブの下パンイチのヒロインがいるッ!いや、シンフォギア世界にはいるのかもしれない……。

どうやらその子は誰かに追われている模様。
物陰に隠れ箱を抱えながらひとりごちます。

ドヴェルグ=ダインの遺産、――全てが手遅れになる前にこの遺産を届けることがボクの償い……ッ

また来たよワケワカラン一般常識()が。
どべるぐだいんというものがよくわからなかったので、ググったところヒットせず。
おそらく発音からドイツ語系だろうと当たりをつけてDeinで検索したところ、ダインスレイブがヒット。
その説明にドワーフ(ドヴェルグ)のダインが作った魔剣とありました。

おお!これか!メジャーなのにわかりづらくする金子の得意技である。

ということはあの箱の中には魔剣が入っているのだろうか?小刀かッ!?
圧縮保存されているのかもしれない。
ちなみに、PVの時は箱のルーン文字を気にした私であるが、本放送ではどうやらルーン文字はダイヤル式のカギになっている模様。いま表にある文字だけで判断するのは危険だろう。

さて、そんなエルフナイン(もう名前出す)を見降ろすのは謎の地味子、レイアさんである。

私に地味は似合わない

とかなんかトラウマでもあるの?
銭投げしちゃうそのキャラクターに今後期待である。


Aパートその②:学校パート

さて、場面はさらに変わり日中の学校へ。まずは新規への説明を兼ねて日常パートも挟んでいく所存、デナンゾン。

校内を歩くクリス。
そこへ、騒がしい響を筆頭に、未来、そしてキリシラが集まる。
キリシラコンビもリディアンに入学したようである。まぁ目を届かせるためには順当か。
リディアンの制服デザインは袖が短すぎやしないか?ほとんどタンクトップである。これが流行りなのだろうか。

キリシラがなかよく手を繋いでいるところに刺激を受けて我らが大天使未来さんも響といちゃいちゃしだします。おいやめろ、パブリック空間だぞ。

そゆこたぁ家でやれ

と流石にクリスのツッコミが入ります。(ってビッキーがとばっちりやで!)
切歌はお腹だけではなく二の腕もプニっていることがわかりました。成長期だからええんやで。

ちなみに、ちょっと気になる後ろの掲示板。弓道、吹奏楽、バスケットがある。なんかスタッフの趣味があるのだろうか?(上松さんは吹奏楽出身だが他にも関係者いるのかな?流石に1期の小池さんがバスケットというのはこじつけすぎか)


さらに時間は下り、午前の授業。なんと水泳!
初回なのに水着回だぁ!なんだそれ。
hinata的には画面に最初に出てくる仰向けの女の子にちょっとドキっとしてしまいます。
複雑じゃないオトコゴコロ。

ビッキー達はプールサイドで三者面談のお話。

ビッキーのトコは誰が来るの?

うちはおばーちゃんかなぁ…お父さんいないし、お母さん日曜日も働いてるし…。

ここで響の家庭環境が説明されます。
それにしてもちゃんとフォローする未来さんまじ天使。
(ところで、三者面談って日曜にやるの?)

ところでなんか、ボディラインとかはシンフォギアを纏っているときと殆どかわらないはずなのに、水着だと目のやり場に困ってしまうのは何故なんだろうか。
おっさんが歳をとりすぎて若いこの眩しさに目をやられているのかもしれない。かなしい。


響は湿っぽくなってしまった場を盛り上げようと(ストーリー的なフリも兼ねて)今晩のライブの話に切り替えます。
そして有言実行!授業中にぐっすり眠りにつく響であった。
うら若き乙女が涎をたらすなよっ!まぁ女子高ならこんなもんか。

流石に卒業生(翼)のライブは先生方も気にしているのか、響の目論見はすっかりつつぬけ。
またお目玉を頂戴するのでした。どっとはらい。
今回、響の先生は世界史を教えていた。以前にも触れたがほんとこの人専門なによ?

こんなところで日常パート、ならびに人間関係の紹介パート終わり。


A&Bパート:チャリティライブ

そして、深夜(というか計算では朝5時なのだが…)になってクリス宅に集合する面々。

何であたしんちなんだ……?

という当然の問いにちゃんと答えるものは誰もいなかった。広いから仕方ないね。

ま、頼れる先輩ってことで!

さっきは呼ばなかったのにぃ!(笑)
調子がいいけど嫌味にならない、それがビッキーの持ち味である。
(翼を)応援しなきゃなという、クリスの表情がものすごく可愛い。シンフォギアG,GX1話はクリスで視聴者を殺す気である。
また、今回のライブはマリアの第二の出発も意味しているようである。

メンバーは2課関係者と3人娘そしてキリシラ。クリスの友人がいないのは、ビッキーあたりが音頭をとったからだろうか?
まぁシンフォギアの秘密を知っているメンツに絞った可能性もある。

そしてライブが幕を開ける。今回もまたすごい。
毎度のことながらありがたいことに公式で動画をアップしているので是非見よう。出来ればCDも買おう。

今回の曲は、星天ギャラクシークロス。略すと星天GXとなる。すげぇ(フォロワーさんに教えてもらった)
放送局はGenesiXとわざとらしいくらいGXを押してくるシンフォギアGXである。

曲自体は非常にメロディアスな感じである。
hinataは初回、ディズ●ーみたい、と思った。
フォロワーさんの中には前回の競演から協演になった(意訳)という感想の方もいてなるほどと思った次第である。

そして、カメラが回る回るキャラも回る。作画大丈夫か?息してる?ホント気合入ってる。

気になる方は公式で動画をアップしているので是非見よう。出来ればCDも買おう。(二回目)

ピョンピョン飛んでるのも一応ワイヤーアクションという描写がされていて細かい。

見はぐった方は公式で動画をアップしているので是非見よう。気に行ったらCDも買おう。(三回目)

ただ、「スターダスト」は前回の「Ignition」の二匹目のドジョウっぽくてちょっとまだ抵抗がある私です。
(※ライブに行けたらめっちょもりあがるんだろうけど(ぇ )


さて、余談ではあるが、ライブ会場であるが、場所がロンドンでロンドン橋が(おそらくスクリーンではなく)映っていることから考えて、会場自体はテムズ川にかかっていると考えられる。そして夕陽が見えているために橋の東側にあることが推測される。
現在このあたりには小さな埠頭と巡洋艦ベルファスト記念艦が存在している。
戦争博物館の代わりにライブ会場が置かれたと考えるとポジティブに考えるならば、歌で争いをなくそうというメッセージが隠れているのかもしれない。(深読みしすぎ)

また、今回は1期やGまでのライブと異なりライブ衣装の中にシンフォギアのコンバータ(ペンダント)を付けていないことがわかる。
これはノイズの脅威が去り、おっとり刀でシンフォギアを纏う必要が低減したことを示していると考えられる。平和になったなぁ。


最初はポカーンとしてしまったライブであるが、何度も見返すと味があるライブであった。スルメライブ。
アニメちゃんも大満足の出来である。

こんなところでライブパート終わり。


Bパート①:自動人形・ファラ、登場

先のこのパートではついに敵の尖兵である自動人形が大登場する。
どうやらGXでは翼がロンドンにいったことを逆手にとって同時進行でストーリーを見せていくようである。

場面はライブ後、おそらくステージの奈落から下りてきたマリアにカメラが移る。

任務、ご苦労様です

黒服の男がそう、マリアに語りかける。
創られた英雄としては人心掌握のライブも任務にはいるのか、はたまた別の目的があるライブだったのか……?

月の落下とフロンティア事件の事態の収束の為にマリアがその責務を負ったようだ。事件に関してはGの用語集に詳しいので参照されたい。

大人達の都合を守るために犠牲になったマリアを悲しむキリシラに、

そうじゃないよ、マリアさんが守ってるのはきっと、誰もが笑っていられる日常なんだと思う

と我らが大天使未来さんは優しく語りかけます。かわいい。

(本編ではここでレイアが入る)

そのままマネキンが多く並ぶ衣装部屋兼通路を進むマリアさん。
すると突然風が吹く

風……ッ!?誰かいるの?!

司法取引と情報操作によって仕立てあげられたフロンティア事変の汚れた英雄、マリア・カデンツァヴナ・イヴ……

何者だッ!?

おいおい、風が吹いただけで敵を察するとか、どんだけ鋭いんだよ。どこの早撃ち使いだよ。
そして、そんなマリアにちゃんと返答をする敵、自動人形のファラである。
後半の展開から今回は実力を見に来たような雰囲気なので突然襲ったりはしなかったのだろう。
(なお黒服は突然襲われ噛ませ犬になった)

返答の後に黒服に襲いかかるファラ!
と思ったら接吻だぁ!よい子はみちゃだめ><
なんか足を絡ませたり、やけに艶っぽい。いい……。

襲われた黒服は口から生気を吸われたようでシオシオに。
逆にファラは目を光らせて臨戦態勢。ステップの踏み方やスカートなどの所作がフラメンコです。
hinataフラメンコだいすき!

もう一人の黒服が銃弾を放つも、それを風によりいなし、逆に相手の急所に打ち込みます。
こ、これが音に聞きし哲学兵装……ッ!?

纏うべきシンフォギアを持たぬお前に用は無い

翼のシンフォギアで腕試しをするつもりなのだろうか?
なら最初から翼を狙えよ!
マリアさんが噛ませ犬ح(´・ω・`)ح


しかしそこは腐っても英雄ッ!(腐っても?)
徒手空拳ながらもファラの首に回し蹴りをお見舞いします。
マリア版、逆羅刹かッ!?w
これ、一般人なら折れてそう。(やさしさはどこへ……)

この時ファラは目玉を縦に一回転させます。
いいね!この人形っぽい表現!

ファラも負けじと首にある足を弾いてマリアを上空へ飛ばします。
そして隙だらけのマリアに向かい剣を突き立てるッ!!

しまったッ!


そこへ待ってましたとばかりに大登場の翼さんッ!

友の危難を前にして鞘走らずにいられようかッ!

マリアを救出し、残心をする防人。

待ち焦がれていましたわ

なぞのエロさ。
そして自身を自動人形(オートスコアラー)と名乗るファラ。

オートスコアラー……?

なんで普通の反応なんだよッ!!!
1期の「終わりの名を持つものッ!?」みたいに防人的な反応を寄越してくれよぉ!!(中毒患者)

あなたの歌を聴きに来ましたのよ?

台詞にいちいちケレンミがあってかっこいい!
そして襲いかかるファラ!目が怖いッ! こいつ!目が怖い術を使うぞッ!


対する翼は二振りのアームドギアを連結させます。

鳴る刃、を結び
翼を持って、りすさぶ
――めけッ!


≪風輪火斬・月煌≫

な、なに言いだしてんのォーーー!?この人?!!
全然、普通じゃなかった。やっぱり防人だった。
途中から赤い炎がより温度の高い蒼い炎へと変化している。
実はこの変化は1期の12話で炎鳥極翔斬を決死の覚悟ではなったとき(両翼で飛んだ時)にも起きている。
なんという壮大な伏線!(伏線?)アレは炎鳥極翔斬・月煌だったのかもしれない。


やり過ぎだ!人を相手に!

やり過ぎなものか!手合わせしてわかった
こいつはどうしようもなく……化物だッ!


マリアと翼の掛け合いが入ります。さっき延髄切れるくらいのいい蹴りを入れてた人が何をいうんですかね。
まぁ、翼のは人だったら形が残らないくらいっぽいけど。

聞いてたよりずっとしょぼい歌ね。
確かにこんなのじゃ、やられてあげるわけにはいきませんわ


BGMとも相まってさらにカッコいいぞ!ファラ!好きだ!キスしてくれ!(そして死亡)

とここでマリツバvsファラパートは終わり。次週にも期待。
ファラの顔芸にも期待。



Bパート②:追うレイア

さてライブパートの後、こちら日本ではレイアとキャロルが暗躍する。
次は派手に行く、の予告通り、レイアはコインでタンカーをうちぬき炎上させる。
崖から落ちてんのに運転手はちゃんと脱出して避難。タフだな。

第七区域に大規模な火災発生
消防活動が困難な為、応援要請だ


火災による救助のため、装者の出動です。
通常の手段では間に合わない状況で事態が深刻であることがわかります。

人助け、と立ち上がる響とクリス。キリシラも助力を申し出ますが

二人は留守番だ!LiNKERもなしに出動なんてさせないからなッ!

とそれを止めるクリスちゃん。
ここはG10話で響を止めたようにクリスの優しさがあらわれているシーンです。
しかし、当のキリシラは必要とされなかったことに腹をたてたのかふくれっ面デス。なにこの子たち。かわいい。おかしい。

ここでLiNKERが常備されていないことが察されます。
確かにフィーネがいなくなった後、LiNKERの必要は無かっただろう。そして、FISで使用していたLiNKERもウェルが中心となって開発したものでした。そのウェルが拘束されている以上、生産は難しい、といったところなのでしょうか。ということはマリアもギアを纏えない可能性が高い。どうなる?


なおも逃げる、エルフナイン。

踊れ…踊らされるがままに

地味子さんことレイアは近くの車を狙って爆発炎上を繰り返します。
そしてそれを高所から見つめるキャロル・マールス・ディーンハイム。
炎の先に何を想うのか。
次の響のパートで触れますがなにやら重めの過去を背負っているようです。
今後どう転ぶのか気になります。


そして、現場に急行する2課の二人。
この後、クリスはレイアと対峙するようです。続きは2話で!


所で先ほどのレイアの踊れという台詞、カッコいいんだけど、すごく気になる。私、気になります!
レイア程の実力者ならばエルフナインを捕縛することも殺害することも造作もないはず。
しかもキャロルがいるのならなおのこと。
ではなぜそうしないのか?
二通りの答えが考えられます。

①ファラと同様にシンフォギア装者をおびき出すのが目的だから

②エルフナインの匣を2課に届けることが目的だから

①であれば他の手段もありあそうです。よってキャロルの目的は実は②の可能性が高い。
ではなぜ2課に託すのか。それは匣を開けてもらうことなのではないかと考えられます。
デザインにダイヤル鍵があり、そして用語集にあるように匣には封印が施されています。
それを解くことがキャロルにはできないため、聖遺物の扱いに長けた2課に託したのではないでしょうか?(といってもフィーネはいないけど)
そして開いた所をかすめ取るために、シンフォギア装者の実力を測った、ということなら合点が行きそうです。

こんなところでレイアパート終了。



Bパート③:響の人助け、そして邂逅

やっとこ主人公のお出ましだよ。

付近の非難はほぼ完了。だが、このマンションに多数の生体反応を確認している

さらに気になるのは、被害状況が依然4時の方向に拡大していることだ


と司令との簡単なブリーフィング。

赤猫が暴れて嫌がるのか……?

とクリスちゃん。
オジサン最初化け猫かと思ったよ。なんでそんな言葉しってんのサ!w

というわけで2課は響とクリスに分けて、救助と被害状況の確認に乗り出します。
現場に急行するヘリから飛び降りるときに

任せたぞ!

任されたッ!

の掛け合い。1期10話からここまでよく来たものだ(´ω`。)
そして、この掛け合い自体はWAFでのザックとハンペンが元ネタである。任された方は容易じゃない。


飛び出し聖詠を口ずさむ響。変身バンクです。
あ、聖詠は変わってない。(タイトルは変わってると思うけど)
【7/13追記】ポーズは某光の国の人の登場シーンみたいだね。狙ってんのか?

そして響の新曲「限界突破 G-beat」
変身中に響暴走時によくかかるBGM「闇の奥」のイントロっぽい部分があるのが気になる。

そしてバンクがカッチョヨクなってた。最後は酔拳ッ!
私は意識してなかったが、スタッフによると衣擦れの音「ボボボボボ」を入れたのがポイントらしい。
そういえば入ってる。かっちょいい。

一点、五線譜を跨ぐとまとわりつく六角形がハスコラっぽくてちょっと苦手でした(´・ω・`)オニメンゴです。苦手な人は目をつぶろうッ!(cv響)


響はそのまま落下し、一点突破の決意の右手と歌いながら右足キックでマンションに突入だッ!トンファーキック!

反応座標までの誘導、開始します!

友里さんのナビで救出開始ですッ!
WA2で特に強く書かれたことだけど、こうして主人公の周りをサポートするから主人公がちゃんと活動できる、っていう描写がよいですね。G10話でも藤尭、友里さんコンビが言ってましたが。
今回も響だけでは救出が困難だけれども、友里さん達が的確に壊していい壁ダメな壁、最短ルートなどを指示しているから一介の高校生である響が活躍できるんだ、ということが現れている一言です。只の一言、されど一言。

どんどん人助けをしていく響。
ここでも救助者は歌に励まされるような描写があります。
もしかしたらこれが今後大きな意味を持ってくるのかもしれない。


ちゃかだれ!
めーたぼ!
がんつぉ!
ふーりきれーーー!

※高まれ メーターをガンと振り切れ(多分)

あおちゃんのメーターがふりきれてるぅ!!!w
初見では酔拳も相まって中国語かと思った(笑)

そして最後の一人も救出成功。ってか火災でビル崩れすぎやろw

最後の

繋ぎ放さない

の所の表情と声が非常に優しくて良いですね。シンフォギアを纏っているのに日常の響のようです。


そして無事心配するお母さんと救急隊員の元へ少年(こうちゃん)を届けた響。
ちなみにお母さんの声が響の先生っぽい。この先生、たまにオペレータールームにもいる(どうでもいい)

無事、任務が済みホッとしたのもつかの間。少し不安げなBGMが流れ始めます。
響の目線の先には火事を見つめる少女が。

それが神の奇跡でないのなら――人の身に過ぎた悪魔の智慧だッ!!

裁きをッ!浄罪の炎でイザークの穢れを清めよッ!!


キャロル、生きて―もっと世界を知るんだ


回想の中で火あぶりになっている父親(?)を思い出すキャロル。
前回の考察でも触れたが、服装からこれは錬金術仲間による異端審問のように見られる。
そしてイザークとは最後のキャスト紹介のところでキャロルの父の名前であることがわかる。
Isaac、つまり英語ではアイザックである。一番有名なアイザックであろうニュートンは錬金術師としても知られている。
金子がこの辺を無視するはずがない。

ところで、ニュートンのオカルト系研究の中にはソロモン宮殿の研究があるらしい。
ソロモンとはつまりバビロニアの王である。

……と、ここまで考えると悪魔の智慧とはもしかしたらノイズに関係のある何かなのかもしれない。
実際エルフナインの匣からはノイズに似た波形が観測されたようだ。この辺は今後に期待である。


話を戻して父を思い出し、キャロルは涙をする。
こんな子が一体何をたくらむというのだ……。

そんな所にいたら危ないよ!

人助けの一環として響は声をかけます。
しかし、これが良くなかった。

黙れッ!

感傷に浸っていたキャロルは怒り、直ぐに術式で攻撃を仕掛けます。
そして同時にクリスから敵の存在を報告されました。

敵……?

にわかには信じられない響。
対してキャロルは次の攻撃を仕掛ける。

キャロル・マールス・ディーンハイムの錬金術は世界を壊し、万象黙示録を完成させる

世界を…壊す?

オレが奇跡を殺すと言っている!

そして襲いかかる竜巻の束ッ!生身の響はどうなるッ!?待て次週!(もう一部では放送されてる)

EDの入りも完璧だった。まるで映画のラストのような曲である。上映会の大画面でみたかったよ……。
イントロにガングニールの聖詠が入っているのが気になる。またガングニール中心のお話になるのだろうか?
ところで歌が水樹さんということは翼の歌ではないんだな。再度の劇中使用は無いかな?
クリスのキーホルダーデザイン案が中の人らしいこともスタッフロールからわかる。ヒビミクの名札とかといい、こういう小ネタがシンフォギアスタッフは大好きである。キャストとキャラクターが融合しているともいえる。
だからこそ歌に力が宿るのかもしれない。



もうわけわからん単語がちりばめられた1話でしたが、大変満足しました。
これからも感想ちまちま書いていきたいと思います。
ではでは今日はこの辺で。
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ワイルドアームズシリーズとロボットアニメが好きな生き物。
Wolf RPG エディター(ウディタ)でゲーム制作や、GIMPでお絵かきとかをたまにやってます。あとUTAU。ゲームとお酒と音楽をこよなく愛しています。
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